縦割り指導の否定
大手塾の指導は縦割りです。よく言えば分業です。英語の講師は「英語が大事」と言い、物理の講師は「物理こそ大事」と言います。担任も主たる情報源は伝聞であり、細かいことは把握できません。
一方、小さな塾の指導は英数中心です。受講人数の少ない物理や生物のために講師を用意すれば赤字になるため、サテラインやDVDで対応します。
当アカデミーの医学部受験コースでは、複数教科指導可能な高学力講師が指導します。伝聞情報ではなく、直接教える講師がその生徒にとって重要なことを教えます。
数学講師が物理や化学の対策をし、場合によっては英語の質問にも答えます。質問をたらい回しせず、ワンストップで答えます。
急な変更にも対応
たとえば、今日の塾は英語で明日のテストは数学の場合、多くの生徒は欠席します。結局、授業料は無駄になります。しかし、当アカデミーの高学力講師はカリキュラムを変更して明日の数学対策をします。
たとえば、学校の進度が遅くてなかなか進みません。ところが突然、学校の先生は重要なところを飛ばして次の単元に進みます。つじつまを合わせるためです。しかし、当アカデミーはそんな事態にも慌てません。高学力講師は事前のカリキュラムを変更して新しい単元の解説を始めます。
このように、複数教科指導可能な高学力講師は、急な事態にも対応できます。
無駄のない科学的指導
当アカデミーでは論理的思考力を重視します。
公式の説明や計算の注意事項を説明します。生徒がやり方を習得するまでは一緒にやります。しかし、習得した場合は類題を宿題として残します。
全部一緒にやれば10時間の学習のために10時間の指導が必要です。しかし、1時間の指導で9時間分の宿題を出せば、1時間の指導で10時間分の勉強が管理できます。
スマホで検索すればすむような知識は自分で調べさせます。一緒に暗記などしません。範囲を指定して次回の始業時に確認テストをします。成績をグラフにして頑張ったかサボったか客観的にわからせます。